点検! 改正容リ法
■ 3Rは進んだか? CO2は減らせるか!?■
改正容器包装リサイクル法には、「拡大生産者責任の徹底」が盛り込まれず、容器包装の3Rをすすめるためには、更なる法改正が必要です。
12月3日、「点検! 容リ法、3Rは進んだか? CO2は減らせるか?」の全体会では、「プラスチックのリサイクルはどうあるべきか」と題し、酒井伸一さん(京都大学環境保全センター教授)の講演がありました。分科会は「どこまで減らせた?レジ袋」「ペットボトルはこのままでいいのか!?」「がんばれ!リユース」をテーマに開催されました。
講演で、酒井伸一さんは、10代以上の2,500名を対象に「レジ袋の取得状況から廃棄行動の把握調査」を行った結果を報告しました。レジ袋は全国で約36万t?45万tがごみとして排出されています。レジ袋の発生抑制にはライフスタイルを見直し、マイバック持参等、地域連携型の取り組みが重要です。また、レジ袋由来の鉛は、焼却ごみに含有する鉛の20%程度を占め、重金属類の制御の観点も必要と指摘されました。「その他プラスチック」を混焼する自治体がある中、2008年10月から、東京都港区は全てのプラスチックをリサイクルしています。全国の自治体で、一般廃棄物会計基準ガイドラインにもとづく情報公開がすすんでいないことが課題です。事業者の自主行動計画については、実績値がなく、目標数値の設定など再点検の必要性が指摘されました。
伊関 史子(石狩市議)
